サービス
レポート制作時の支援サービス
統合報告書制作に関わる情報整理から発行に関わる全ての工程においてJBAは支援可能です。
1.ESG情報開示ガイドラインに基づいた既存情報整理
ESG情報開示のガイドライン(GRIスタンダード)に基づいて、ガイドラインで示された項目ごとに社内情報を収集し、該当情報の有無をチェックします。 社内情報収集には、社内報、ニュースリリース、会社案内、部内資料などあらゆる既存媒体を弊社に共有いただき、弊社で該当情報の整理をいたします。 ガイドラインに従って既存情報を第三者が整理することで、実はやっているけれど開示していなかったという情報を洗い出し、評価向上に繋げます。
- サービス内容
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- ESG開示情報の不足事項の洗い出し
- GRI対照表作成
2.ESG情報収集のための関連部署ヒアリング
既存情報からは収集できなかった情報を洗い出すために、各部署にインタビュー形式でヒアリングを行います。ヒアリング前には、お聞きする項目とその項目の業界他社事例をご用意し、具体的にどのような情報をどのような形で発信したいのか、ヒアリング対象者も同じイメージを持った上で、ヒアリングを行います。
- サービス内容
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- ESG情報の部署ヒアリング
3.ESG情報の原稿化
1、2で整理したESG情報はレポートやWEBのサステナビリティページで掲載できるように、弊社で原稿化します。ESGそれぞれに原稿を作成後、事実の確認や表現について担当部署と確認を行 い、原稿を完成させていきます。
- サービス内容
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- ESGヒアリングからの原稿作成
1.成長ストーリーの構築のための情報整理
統合報告書で伝えなければならない成長ストーリー(持続的な成長の可能性)を整理するためにお客様のあらゆる企業情報を収集・整理します。
例えば、歴史を整理するためには、社史をお借りすることや経営層にヒアリングを行い、創業の背景や成長の起点となったエポックストーリーと当時の社会背景など、ターニングポイントを抽出し、あらゆる資料から統合報告書で語るべき内容を整理していきます。
また、未来を語る際は、中期経営計画策定の前提とな事業環境やビジョンに込められた想いを整理するために、トップや経営企画部にヒアリングを行い、自社が描いている成長の道筋を言語化し、成長ストーリーを構築します。
過去、現在、未来の3つの時制で情報を収集・整理し、統合報告書の核となるメッセージを固めていきます。
- サービス内容
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- 社史、経営戦略の情報整理とレポーティング
2.価値創造プロセスの作成
統合報告書に欠かせない、価値創造プロセスを成長ストーリーに沿って、作成します。
作成の際は下記のプロセスで進めます。
- クライアント企業が関連する社会課題をリスクと機会の観点から洗い出し
- 経営戦略(中期経営計画)とマテリアリティ、理念やサステナビリティ方針等の各方針の位置付けの整理
- 事業・サービスと社会課題との紐付け(SDGsなどを踏まえて、事業とサービスがどのような社会価値を生み出すかをリスト化)
- PPTファイル等で構図案への落とし込み
- 本デザイン
- サービス内容
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- 価値創造プロセス制作
- SDGsと事業の紐付けコンサルティング
3.全体構成の作成とコンテンツのご提案
経営戦略の内容や成長ストーリー、価値創造に沿って、統合報告書の全体構成を作成します。業界・レポート自体のトレンドも踏まえつつ、その企業を一番表現しやすい情報の流れやアピールポイントをどこで作るのかなどを整理した上で、全体のページ数、どのようなコンテンツが必要で、それらをどのような順番で配置していくのか、それぞれのコンテンツで何を表現していくのかをご提案します。
- サービス内容
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- 全体構成の作成、コンテンツご提案
1.各コンテンツのラフ案作成
全体構成作成の際に構築した各コンテンツについて、情報収集で洗い出した情報とご提供いただく情報から、コンテンツごとにどのようなイメージなるのか、ラフ案を作成します。
ラフ案作成を通じて、原稿や写真、図といった具体的な要素の過不足や強調すべきポイントをすり合わせます。
- サービス内容
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- PPTラフの作成
- 各コンテンツの要素のご提案
- トレンド、他社事例ののご提示
2.各コンテンツの取材・撮影・原稿作成
ラフ案を作成し、要素やボリュームが決まったら、それに合わせて本原稿を作成します。ご要望に応じて、弊社でのライティング範囲を決めていきます。原稿作成範囲確定ご、必要な場合は関係者への取材やインタビューを実施し、ネタや画像素材を収集します。資料が十分にある場合は、ご提供いただく資料等から弊社が内容をまとめ、原稿を作成いたします。
- サービス内容
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- 取材、執筆、原稿作成、撮影
3.デザイン
ラフ案と制作した原稿をもとにデザインを作成していきます。デザイン制作では、制作前に弊社よりデザインサンプルをご提示し、デザインのテイストを固めて作業を行います。
- サービス内容
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- デザイン制作
1.校正作業
デザイン制作後は弊社で誤字脱字のチェックや紙面になった際に表現がおかしいところやわかりにくいところがないかをチェックいたします。ご入稿いただいた箇所にについてもh表現や内容をチェックし、より読者に伝わるように紙面の校正を実施します。
- サービス内容
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- 校正
2.プロ校閲チェック
デザインや文章がある程度固まった段階で、弊社のプロ校閲スタッフが文章や表現、数血データの整合性を全てチェックします。制作に直接関わらない第三者の目線を入れることで、客観的にわかりにくい場所や発見でできなかったミスを拾い上げ、レポートの完成度を高めていきます。
- サービス内容
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- 校閲
- データ正誤チェック
3.進捗管理表の運用と定期MTGの実施
ページ数の多い統合報告書では各コンテンツの進捗管理が複雑になりがちです。そこで、進捗管理表を作成し、各企画のタスク、締め切りが分かるようにドライブ上で管理します。また、2週間に一度、進捗確認MTGを行い、すべての企画の進捗確認とご要望を吸い上げ、完成後に「これが漏れていた・・・」ということが無いように進行いたします。
- サービス内容
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- 定期MTGの開催
- 進捗管理表に基づく進行管理
1.振り返りMTGの実施
レポート制作後、次年度のブラッシュアップに向けて、どのような点が成果・課題なのかを整理するためのMTGを実施します。また、次年度に向けたトレンドや社会要請をおさえるために弊社のデータベースから直近のレポートトレンドや傾向などを踏まえ、来年度はどのように考えるべきかをご提案いたします。
WEBサステナビリティサイト構築
レポート制作でまとめたESG情報をWEB上のサステナビリティページでも掲載できるようにWEBように原稿作成、デザイン、導線設計等を行い、統合報告書との連携を含め、目ティア設計をいたします。
社内報企画作成
統合報告書の発行だけに終わらず、重要な経営情報として掲載情報を社員にも浸透させ、戦略実行を加速させるために、社内報での企画をご提案します。社員には馴染みの薄い、価値創造プロセスの理解や統合報告書を読むことでわかるメリットなどを伝え、統合報告書をより使い、使われる設計をいたします。
会社案内、ブランドブック、採用案内作成
統合報告書の内容に沿って、ステークホルダーごとにターゲットとメッセージを設計し、全てのステークホルダーに一貫したブランディングを行うために、さまざまな媒体の設計・制作をご提案。例えば、価値創造を学生に伝えるなら?リスクと機会を社員に伝えるなら?など、統合報告書に記載の情報をターゲットに合わせてわかりやすく噛み砕き、伝えるためのご支援をいたします。