統合報告書発行!で終わりではありません。報告書は使って、使われることが重要です。発行後の活用についても事前に考えておきましょう!
活用イメージ
IR・投資家面談
統合報告書の1番の発行目的である、IRでの活用で、実際の株主投資家との面談の際に説明する資料として活用します。
社内経営浸透
社員への経営戦略やパーパスの浸透のためにインナーブランディングとして統合報告書を活用します。社内報で統合報告書の見どころポイントを特集記事にすることや、研修資料として統合報告書を使用します。
採用への活用
自社の重要な情報が簡潔にまとめられているという媒体は統合報告書以外にありません。会社案内や採用案内だけでは、知ることができない、自社の価値や成長ストーリー、パーパスを学生や求職者に伝えることで、自社の採用ブランディングにも活用できます。
取引先
近年、サプライチェーンマネジメントへの注目が高くなり、CSR調達など調達基準にサステナビリティが組み込まれるケースも非常に増えてきました。そういった際に、統合報告書をまとめておくことで、調査が来た際に、どんな社員でも回答できるようにすることができます。
会社案内
多くの企業情報を含む統合報告書では、会社案内の内容・役割も含有しています。近年では、会社案内を廃止し、統合報告書を会社案内として使用する企業も増えてきており、コストカットや、業務負荷の低減にも繋がっています。